異世界へLet's Go!

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「鋭いね。僕から提案があるんだけど………転生してみない?」 あー、やっぱりか。 なんとなく転生っぽいかなぁって思ってたんだよね。 だってさ、この白い空間に神様だぜ? 転生しか浮かばないだろ。 「……いいけど、どこに転生するんだ?」 だいたい予想はつく。 「魔法とかの世界だよ」 定番ですね。わかります。 「それじゃあなんか力とか能力みたいなの付けてくれるのか?」 「いいよ。何でも叶えてあげる」 「それじゃあんたと同じ力をくれ」 ここでだめとか言われんだよなぁと思ってると…… 「いいよ」 いいのかよ! 「まじでいいのか?」 「うん。本当はだめ何だけど、特別にね」 まじであざーす。てか神の力手に入れたら何でもありじゃん。 「それじゃ今からあげるね。そこから動かないでじっとしててね」 俺が頷いたのを確認すると、神は目をつぶって、俺に手をかざした。 「……………………………………………」 「…………………………………………なにも起きn」 俺が言葉を発してる途中に、いきなり光が出てきて、何も見えなくなった。 うおおおおお!目がっ!目がっーーーーー。 ふっ。太〇拳とはやるじゃないか。 フリー〇様もクリリ〇にお怒りだぜ。 光が収まると、……………………何もなかった。 「終わったのか?」 「終わったよ。神の力は何でもできるからね。一回試してみれば?」
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