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どーもー。
俺は今、真っ白な空間で上下左右も分からないが何故か足場がある感覚……という、異世界転成物のテンプレであるスタート地点、つまりは天国や生と死の狭間と呼ばれる様な場所で寝そべって居りますw
うん、当たらずとも遠からずってところだろう。
このパターンは俺の予想だと、神様とかそれに近しい存在のミスで俺死亡→自分のミスを誤魔化す為に呼び出し→異世界転成 や ら な い か?
もしくは、異世界ピンチ→干渉できねぇw→誰か行かせればおk→君に決めたwww
どっちかなぁ……。
まぁどっちでもいいんだけどさ、とりあえず早く来いっていうw
誰か来ない事にはどうしようもないし、しょうがないから舞っt……待ってますかね。
そんなしょうもない事をしながら新しいイベントが発生するまで十五分は待っていたと思う。
本当ならこの余った時間に回想の一つや二つくらいしたかったんだが、何故だかまるっきり思い出せない。故にアクションがしづらく、こうして待つことしかできないわけだ。
そして更に数分後のことだ。
なんとなく、本当になんとなくだが、誰かが近くにいる気配を感じて振り向くと、そこには二十代半ばくらいのイケメンがいた。
何故か驚いた様な表情をしているも、そのイケ面は崩れることはなく、少し間を置いて微笑を浮かべるものだから……ちょっと苛っときたね。
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