始まり

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「姫様、突然の訪問お許しくださいませ。 姫様の御結婚を風のうわさで聞き、駆けつけてしまった 名もなきカラスでございます。」 カラスはそう言い、深々と頭を下げる。 私は驚きすぎて、声も出せずにいる。
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