始まり
6/6
読書設定
目次
前へ
/
60ページ
次へ
「しかし、門の警備は固い。」 「それはわたくしが囮となりましょう。 その間に外へ出れば良いのです。」 私は幼いころから外へ出てみたかった。 でもいつも出る前に見つかり、 いつしかそう試みることもしなくなっていた。 「どうして、ここまでしてくれるのだ?」 カラスは外を一瞥した。 「いえ、名もなきカラスの気まぐれですよ。」 ――――――――……… ―――――……… ―――…… ―… …
/
60ページ
最初のコメントを投稿しよう!
5人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!