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金髪の少女は階段を降りて行く黒髪の少女に声をかけた。
「あの人もさ、自分の命に関わる
危ない仕事してるっていうのに
何でこんな夜に一人で出歩くかな?」
金髪の少女は悲しげに笑いながら
「スキだらけじゃん」とつぶやいた。
黒髪の少女は振り向かずに言った。
「人に知られたくない用事でも
あったんだろ。だか、例えどんな
理由があったとしても…
殺られるヤツが悪い」
黒髪の少女は冷たく言い放った。
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