un,Roman 朝と夜の物語

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朝と夜の狭間 焔は揺らめき 宝石を掴もうと 腕を伸ばし 風車が廻る 星屑は煌めき 天使が別れし 美しき幻想 葡萄酒の色 賢者も忌避する 伝言の真意を 地平線は知る 右手に死を 左手に生を 傾かざる冬の天秤 仏「嘘をついているのは誰だ…」 「嘘をついているのは…俺」
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