プロローグ

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事故により若くして命を落とした【月浦 蓮】とその親友【片所 健也】。 だが、彼らが送られたのは天国でも地獄でもなかった。 ごく普通のアパートの一室。家具もなにもない広い部屋だった。 ただその部屋に唯一にあったモノ。それは、この世に存在するはずのないもの。漫画GANTZに登場する黒球だった。 戸惑う二人にGANTZからのミッション開始の合図。 彼らは戸惑いながらもミッションをこなしてゆく。 仲間も増え、自分達は別の世界…平行世界からGANTZによって選ばれた実力者ということを知る。 そんな中、蓮の実の兄。 【月浦 涼太】もGANTZに参加する。涼太はGANTZ解放の過去を持ち、GANTZの秘密を知っていた。 〔katastrophe〕 終焉を意味する 涼太は自分達の身に今後何が起こるのかを説明すると、それはなんと、 katastropheはGANTZの存在しない世界にて巻き起こると言う。 それを知った蓮達は経験を積み、カタストロフィに備える。 カタストロフィまで、残り約1年。蓮はカタストロフィ前に死なないようにと解放を選び、カタストロフィに備えた。
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