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20分後...
神山「~~ん~んっん♪」
ガチャッ
神山が鼻歌を歌いながら蓮の家に入ってきた。
片所「ウッス♪」
神山「♪」
神山はいつも通り頭にヘッドフォンをして音楽を聴いていた。
蓮「あとはカレンだけだな…」
片所「だな」
カレン以外の全員が座ってカレンを待っていた。
カレン「もういるわよ…」
バチッバチッバチ
カレンが蓮の横に姿を現した。
蓮「なっ!?おまっ!?いつの間に?」
カレン「電話もらってから5分後くらい…」
片所「カレン!!いい加減ステルスで隠れんの止めろよ!!」
スッ
カレンがまたステルス機能で姿を消した。
片所「(ムカッ!!!)」
片所「カレン!!おもてでやがれ!!」
怒りを抑えきれずに立ち上がろうとした。が、
バコンッ
片所「イテ!!!!!」
蓮に後ろから頭を叩かれ立てなかった。
片所「蓮!!何しやがんだ!舌噛んだだろ!!」
口から血を流す片所の怒りは蓮に向けられた。
蓮「黙れ…。今はカタストロフィについて集まったんだろ…」
片所「あっ!?そうだった…。カレン!!また今度な!!!」
喧嘩にまた今度なんてあるのだろうか…。
蓮「で、じゃあ最初にみんな久しぶり♪スーツは着てるな?」
拓「当たり前よ♪」
神山「♪」
神山は何も言わずに首を縦に振った。
カレン「着てるわよ」
姿の見えないカレンも答えた。
蓮「よし…。武器は?」
拓「おうよ♪」
カチャッ
拓は右手でガンツソード(柄までの)を掲げた。
ガチャ
神山「んっん~ん~♪」
神山は鼻歌を歌いながら、黒いエレキギターを自分の前に置いた。
蓮「それ…、神山さんの武器?」
神山「♪」
神山はまた、何も言わずに首を縦に振った。
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