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蓮「ここだよな…」
片所「うん。」
蓮たちは爆発音の聞こえた場所に着くとガソリンスタンドが爆炎をあげながら燃えていた。
拓「何もいないぞ…」
蓮「だな…」
蓮たちは辺りを確認したが星人と思われる生物は居なかった。
居るのは爆発に興奮して集まった野次馬だけ。
片所「俺らにビビって逃げたとか♪」
蓮「それはないな…。たぶん…」
「なんだあいつら!!コスプレ?ガンツじゃん!」
野次馬が騒ぎ始めた。
拓「ちッ、うぜぇな!!」
ピッ
スッ
「なんだ!?おい!今、人が消えたぞ!?」
拓がコントローラーを使い姿を消した。
片所「とりま♪」
スッ
蓮「僕は別にいいんだけど、空気読んでッと…」
スッ
神山「んっん~ん♪」
スッ
ガンツチーム全員が姿を消した。
拓「なんで、敵がいねぇんだ?」
蓮「わからない。近くにいるかもしんないから気を付けろよ」
拓「なぁ。蓮。」
蓮「なに?」
神山「っん~ん~んっん♪」
蓮「ん?」
神山が鼻歌を歌いながらある場所を指差した。
その指差す方、15㍍ほど先には…
「あらあら♪」
「おっ!気づいた♪」
「何か弱そう…」
微笑みを浮かべて蓮達を見つめる3人の人間が立っていた。
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