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陸斗と空夜はお互いを見る。
「なんだ今の?」
陸斗は回りを確認する
しかし不思議なことに周りの人々は気づいていないようだ
「なぁ、行ってみないか?」
空夜の目は輝いている
「はぁ!何言ってんだ。何があるか分からねぇんだぞ。」
しかし陸斗も興味がある。
が、それ以上に嫌な予感がしていた。こういうときの陸斗の直感はよく当たるのだ
「なんだ陸斗、ビビってンのか?」
こういうとき空夜が絶対引かない性格なのも陸斗はよく知っている。
それだけ長い時間一緒に過ごしてきたからだ。
「分かった。分かったよ、行けばいいんだろ?」
「へ、さすが親友。じゃあ行こうぜ!」
二人は体育館裏を目指して走り出す。
このとき知るはずもない。この行動が後に自分自身の運命を大きく変えてしまうと言うことを………
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