2510人が本棚に入れています
本棚に追加
「はあああああ!?
何だよそれ!なんで、っ…………。
何で今更………」
今、俺の目の前で、ニコニコ微笑みながらビックニュースの内容を話した母さん。
俺は、状況を呑み込めないでいた。
「…そいつは。
そいつは、ちゃんとわかってるのか…?
俺達の…、この、隔たりのある趣味のこととか…」
にわかに信じられない。
俺達のこの、特殊で偏見されがちな腐女子、腐男子というものを受け入れたのか?
「本当よ。
相手も、息子さん達も、理解してくれてる。
というか、息子さんは、呉亜も良く知っている筈よ」
…は。
何か爆弾発言された気がする。
え、母さんの再婚相手の息子が、俺の知り合いだと…?
最初のコメントを投稿しよう!