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鹿原は、もともと和の親友で、家によく遊びに来ていた。
でも、和達が卒業して以来、忙しいのか、全く会ってなかったから、再会して、しかも兄弟になれるのは素直に嬉しいな。
「すみません…遅くなりました」
鹿原家が漸く来た。
母さんの再婚相手の人は、見た目的には20代後半近くに見えて、凄い若かった。
鹿原は、俺達に気付いて、笑顔で手を振った。
鹿原の後ろにはもう1人…多分鹿原の弟らしき人がいた。
隠れて顔は見えないから、シャイなのかな?とか思ってみたり。
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