2510人が本棚に入れています
本棚に追加
「お前!俺の呉亜に何してやがる!!」
…このタイミングでヤンブラ登場。
ズカズカと副会長に近付き、副会長の胸倉を掴む。
「貴方の呉亜ではありません!
私の呉亜ですっ!」
は?
何で副会長は恵兎に対抗してるんだ?
とりあえず…。
「俺はお前らのものじゃない!!!」
全力で否定しますとも。はい。
だが、俺の叫びも空しく副会長と恵兎の言い争いは続く。
「あぁ!?呉亜は俺のもんだ!
お前みたいな害虫がしゃしゃり出て来るんじゃねぇ!!」
「言葉が乱暴な野蛮な人に言われたくないですね…!
大体、貴方は呉亜のただの弟でしょう!?」
「はぁ!?俺はただの弟じゃねぇし!
呉亜のことをこの世で一番愛してるし!
それに呉亜はお前のことなんか微塵も好きじゃねぇよ!
呉亜はブラコンだから俺のことは好きだけどな!!」
「はぁ!?貴方みたいな人に呉亜がブラコンなわけないでしょう!
呉亜には私のような品行方正な人がお似合いです!」
「けっ!ナルシストが!
そんなに言うんなら呉亜に確かめてみよろ!」
「えぇ上等です!今に見ててくださいよ!」
最初のコメントを投稿しよう!