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「お前!俺の呉亜に何してやがる!!」 …このタイミングでヤンブラ登場。 ズカズカと副会長に近付き、副会長の胸倉を掴む。 「貴方の呉亜ではありません! 私の呉亜ですっ!」 は? 何で副会長は恵兎に対抗してるんだ? とりあえず…。 「俺はお前らのものじゃない!!!」 全力で否定しますとも。はい。 だが、俺の叫びも空しく副会長と恵兎の言い争いは続く。 「あぁ!?呉亜は俺のもんだ! お前みたいな害虫がしゃしゃり出て来るんじゃねぇ!!」 「言葉が乱暴な野蛮な人に言われたくないですね…! 大体、貴方は呉亜のただの弟でしょう!?」 「はぁ!?俺はただの弟じゃねぇし! 呉亜のことをこの世で一番愛してるし! それに呉亜はお前のことなんか微塵も好きじゃねぇよ! 呉亜はブラコンだから俺のことは好きだけどな!!」 「はぁ!?貴方みたいな人に呉亜がブラコンなわけないでしょう! 呉亜には私のような品行方正な人がお似合いです!」 「けっ!ナルシストが! そんなに言うんなら呉亜に確かめてみよろ!」 「えぇ上等です!今に見ててくださいよ!」
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