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周りは、内定を手に入れてる奴等か、大学に合格した奴等ばかり。 どうしよう、本気でやばい。 俺が本来働きたかったところは、高級レストランとか、そうゆうところのウェイターだった。 だって、憧れてない? 物腰柔らかに、キラキラ営業スマイルで「ごゆっくり…」とか言うんだよ? ただ、もうそんな事は言ってられない。 ツテ、コネ、利用出来るものは利用して職場を確保するぞ! そうと決まれば、つい最近卒業したばかりの母校の理事長に連絡を入れた。 実は、俺と理事長は再従兄弟なんだ。 きっと理事長ならいい仕事を紹介してくれるはず…!
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