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「あのね…」
真剣な眼差しに更に緊張が増す。
「…色んな絡みがあったら報告してほしいの！」
…え？
「大事な話じゃないの？」
「大事な話じゃないの！
腐男子の呉亜ならわかるでしょ？」
真剣な表情で俺に近付く季穂。
いや、腐女子。
大切な話を身構えてた身としては、拍子抜けだ。
「それ自体はいいよ…。
でも、仕事中とかに連絡するとかはダメだからね」
こうして、季穂と約束して、季穂の部屋から出た。
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