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「誰?コイツ」
「あ?あぁ、アタシのクラスメイトだよ。ちなみに隣」
「へぇ~」
ヤンキー達がじろじろ俺を見る。
そんなに見られたら照れちゃう…///
て、そうじゃなくて!!
これは見られてるというより睨まれてる?
怖っ!!!
「もういいからさっさと行けよ」
と、天城さん。
まぁこんな言い方されて引き下がる俺じゃなくて……
「失礼しやした~!!!」
うん。
簡単に引き下がりました。
えぇ、なんとでも言って下さい。
だって怖いんだもの!!!
普通に怖いんですもの!!!
走って逃げましたよ!!
えぇ、そりゃ走りましたよ!!
何か!?
ーーー
「あぁ、怖かった…」
家の前でホッと胸を撫で下ろす。
ヤンキー苦手なんだよな俺…
昔にいろいろありまして…
まぁその話は後日…
ーーー
「ただいまぁ」
「あら、お帰りなさい」
家に入ると母さんが温かく迎えてくれた。
今日は唐揚げか。
大好物です。
「早く手洗って来なさい。うがいも忘れずにね」
「はいはい、わかってるよ」
全く…
もう小学生じゃないんだから…
手を洗い、うがいをし終わった俺はリビングへ。
晩御飯のいい匂いがする
母さんの唐揚げは絶品だ。
とゆう訳でーー
「いただきま~す!!!」
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