海見高校に物凄いヤンキー来る!!

11/11
前へ
/29ページ
次へ
「いいじゃん。これも姉弟のスキンシップだよ?」 「そんなスキンシップ聞いた事ありませんから」 全く… なにを言ってんだよ我が姉は。 ウチの姉貴は超一流大学に通っている。 弟の俺とは違い顔もいいし頭もいい、オマケにスタイルもいいと来た。 が、姉貴は高校時代、関東で一番デカイレディースの総長だったんだよな。 髪の色を銀色にしていた事から付いたアダ名は『銀色の鬼』だ。 どんな鬼だよ。 まぁ今では昔の容姿は全くもってない。 大学に行ったら落ち着くっていう俺との約束を守ってくれたんだ。 「姉貴…いつまでそうしてる……」 「グー…グー…」 あら、寝ちゃってるよ… はぁ…仕方ない。 俺は床で寝ようか… 仕方なく床に布団を敷き眠りに付いた。
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

30人が本棚に入れています
本棚に追加