月夜参上

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[ガチャ] 銀次(それにしても、心愛が新宮寺のお嬢様だったとはな、、、) 銀次「あっ。心愛戻ってたのか?」 心愛「はい。少しお腹が減りました」 心愛は、昨日の昼間から何も食べていないので、かなりお腹が減っている様だ。 銀次母「銀次ご飯よーっ」 銀次と心愛は、目が合って軽く笑って下に降りた。 [トタトタトタッ] 銀次母「さっ。どうぞ」 銀次、心愛、◯◯「いただきます」 朝食は、シーザーサラダにトーストに牛乳とコーンスープとフルーツ。シンプルだ。 ◯◯「おにぃーっ。オレンジ取って」 銀次「ああっ」 心愛は、銀次にべったりしている可愛い女の子に視線がいく。 銀次「ああっ。妹の美香音だ」 心愛「みかねちゃん宜しくね」 心愛が、笑顔で挨拶すると美香音にキリッと睨まれた。 美香音「こちらこそ、お話は母から聞いてます」 銀次母「美香音は、銀次が大好きでね。まあ、再婚同士だから、血は繋がってない兄妹なんだけど、、、」 美香音「おにぃは、将来的に美香音の旦那様になるの!」 心愛「えっ??ええっ?」 少しシリアスな話から、急な許婚的な展開に、目回す心愛。 心愛(私は、、、、多分、、銀次の事が?) 昨日会ったばかりで、整理が着いてない気持ちを、美香音のストレートな言葉で、初めて感じる気持ちを自分で確信付け様とする心愛、、、。 それを、感じ取りニヤける銀次母。 銀次母「まあ、美香音が銀次を好きなのは応援したいけど、心愛ちゃんも可愛いからなー」 美香音「えーーーーっ。おかあさーっん」 心愛「えっ。急に何を、、、」 銀次「、、、、、はぁー」 [ババババババッババババッ] 月夜「お姉様ーーーーーーーーっ!!!」 微笑ましい朝食を切り裂く様にヘリコプターと、スピーカーで、心愛を呼ぶ声が響き渡る。
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