episode0-2-新世界-

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新世界…"レゼムフォーレ" 七つの大陸に分けられた"第二の地" 五つの種族で共存し繁栄され続けて100年の時が経ち、小競り合いはあるも大きな戦争も無く平和を維持し続けている。 中央に位置する近代領土 "アルタニア共和国" 商業が盛んで、輸入量の5割を占める程だと言われる。高台に建設される赤銅の城"サータニア"の王は人間で、このアルタニアの主君である。 ダンガ=アルタニア、現国王にして歴代の王の中でも正統派・正義感溢れる逸材として各国でも支持が多い存在 どんな種族でも受け入れる広い心の持ち主であり、弱き者に資金援助を、孤児に家族を…と、平穏を常に志している。 近年、罪を侵す輩が増えた事で国直轄の大ギルドを設立し治安の改善に励んでいるらしい。ダンガ自身、武術の心得があり、旧世界の理とは違う事で法術を会得している。 七大陸から遥か上空に領土を構える空中庭園 "シュナニエ誓都" "三大ギルド"の一つ"天空の覇者(エリアルヴァンプ)" が拠点地とする自然の都。 添加物や特別な食物等を輸入し数々の観光名所を管理する故に、旅行者が絶えない状況が何十年と続く。 中でも、五洸神の石碑が注目され英雄伝説や神話映像を観賞出来る場所も多々ある 有翼人は長命種族であり、歴代の王は未だに一人 ダルク=ジュナニエ…唯一の妃として注目を浴び、共存世界を保つ為に、自らが地上に降り立ち接見や交渉をする行動は希に無い。
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