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体中が鎖に縛られている…
まるで世界が
変わったかのように…
自分が分からない
それでも私に
癒やしなどいらない
きっとスグまた悲しみに染まるだけだから
この傷は一生消えないだろう…
いや…消させはしない
鎖を解くまでは…
この気持ちはどこへ
きっと心に一生残る
どうすることも出来ない
この悲しみ…
あなたに分かって欲しいなど思わない
それでも溢れだした時
歯車が回り出す…
記憶が消えていく…
忘れたくないのに
自分が変わりそうだから…
今のままの私でいたい…
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