赤い少年

原付が輝いて見えた中学生

そして、『もっくん(後ろ乗る？)』と言われ、後ろに乗せてもらった。
そこら中を原付で走り回って、俺はマジで楽しかった。
原付最高ぉー!!ってマジ思ったんだ。
それから俺は木村と豊岡と大鋸と４人で一緒に原付をパクるため、原付を探し回った。
なんと豊岡の家の近くにJOKERと言う原付が止まっていた、ハンドルロックされていなかったので、豊岡の家の庭に持って行って、鍵穴をハサミで無理矢理ねじろうとしたが全く回りもしなかった。
俺達はいじになって鍵周辺を何回も何回もいじくった。
しかし１時間経過しても動きはしなかった。
しかしまたしても近所のおばさんが通報し、警察が来た!!
そして庭に警察が二人入って来て、豊岡と木村が一人の警察に取り押さえられた。
俺は大鋸と急いで逃げたが、またしても俺だけ追いかけて来た!!
『警察(待ちなさい。赤い少年!!)』
警察は手の届くくらい近くまで追いかけてきた。
これはヤバイと思いまた、裏道を使い必死で逃げた!!
しかし足の早い警察で、どこまでも追いかけてきた。