0話 15歳少年の転機

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あんな奇怪な事が起きても次の日は学校がある。 「…はぁ、あいつは一体…」 2度のため息をしながら登校する。 「もうついたか…」 ボーっと歩いているともう学校についていた。 「相越かここか…」 俺の心は動いていた。 『人生は非凡と平凡の繰り返しである』 これが俺の格言だった。 だが今にして後悔している自分もいる。 ただ非凡が怖かっただけなのかもしれない。
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