* 都会の猫 *

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雑踏で振り返る君を見かけたよ スローモーションで、微かに微笑んでるようだった 人波をすり抜けて居なくくなる いつまで経っても解けないな、さよならが * 生まれたのはビルとビルの谷間で、 狭い空の月見上げて鳴いている 夏の終わりから冬のはじまりを迎える頃、 君の手足顔つきは大人へと変わる * 雨上がりに濡れた体もそのままに、 運命線の無い手のひらでその日暮らし 携帯のカメラを向けてみても気まぐれな仕草で 君は、都会の猫 * 都会の猫はあまり鳴かない 公園の土やアスファルトに同化するみたいに、 ベンチでビール飲んでる兄ちゃんを見ながら、 落ち葉の上を音もたてずに歩いてく * 静まり返った路地裏や夜の公園のブランコ、 人目を避けるように足跡だけ残していった いつまで経っても解けないな、さよならが 今夜も何処かで足音だけが聞こえる気がする 君は、都会の猫 * Feat.song…、 RIP Slyme - Tales ♪
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