手段の手段

2/3
前へ
/3ページ
次へ
この本の表紙でも語っていますが、『お金』は、手段であって目的ではありません。 『衣食住』を広辞苑で調べると、『衣服』と『食物』と『住居』生活の最も基礎となる条件。 と書いてあります。 その最も基礎である全てに、生きているだけでお金がかかります。 破綻しつつあるというか、少子高齢化で既に破綻していると言われる年金も、税金も、健康保険も。 生きているだけでもお金が掛かる上に、人間には欲があります。 【5欲】というものに、下記。 ①財欲 ②食欲 ③色欲 ④名誉欲 ⑤睡眠欲 ①の財欲は、察しの早い方は承知の通りですが、この本は小学生も読む可能性があるので、説明いたします。 ①財欲と④名誉欲は、かなり連動性が高いと思います。 簡単な話、大物芸能人や大物政治家、広く言えば金メダリストや超の付くアスリート、もっと言えば、口だけが達者な評論家も、あと自分は信じませんが、当たると評判の占い師も、インチキ宗教の教祖も、また“名誉”にぶら下がったヤツらもです。 ④名誉すなわち、超有名人は、居るだけで価値が有り、CMはもとより名前を借りただけでも①の財欲(即ちお金)に直結するのです。 あと、③の色欲ですが、私、3日前に名古屋の中心部で、テレビでお馴染みの女子アナウンサーにマイクを突きつけられ、質問責めに合いました。 毎朝毎朝テレビで観ている可愛い女子アナが、目の前に居るんです。 凄く肌が綺麗でした。 今思えば、会社の宣伝すればいいのに、「職業は?会社員ですか?」の問いにテンパって「はい」 何故こう言えない? 「株式会社レアアーチの社長です」
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!

44人が本棚に入れています
本棚に追加