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マイク
「ウルフ!大変な事が起きたぞ!」
ようやく追いついたマイクが叫ぶ
ウルフ
「どうしたんだ…?」
マイク
「奇襲だ!ウーハイ全体の防衛隊が前線を上げ過ぎたせいで中間プラントが占拠された!」
リック
「じゃあすぐに防衛隊をプラントに回して…」
マイク
「それだけじゃない、やはり敵は戦力を隠していた!占拠したプラントに大量のブラストを投入、さらに後退していた部隊に増援が加わり転身、前線部隊と各重要拠点が孤立させられた!」
ウルフ
「やはり不安が的中してしまったか……!」
マイク
「更に悪い知らせだ……ベース裏の海からホバー仕様のブラストが接近、陸と海からベースを挟撃中だそうだ!」
リック
「海から!?そんな!」
そこに、追撃戦を展開していた防衛隊が逃げて来る
ほとんどの機体は小破、中破しており、中には逃げる途中で爆発を起こす機体もいた
「マイク隊長!敵です!それも半端な数じゃありません!一度下がって体制を……ぐぁっ!!」
敵の銃弾により爆散する防衛隊のブラスト
後退しても意味は無い、前線部隊も既に挟撃されていた
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