壊れた日
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少したって私の耳に入ってきたのは 「俺が好きなのは由紀乃じゃない……」 と絞り出すような声だった。 そんな言葉に驚き、思わず視線を夏樹に向けた。 「なに言ってんの?」 期待に声が震えるのがわかる。 だけどそれと同時に 脳裏に映像が映し出された。 「こんなに誰かを想ったの初めて。きっとこれが最初で最後の恋」 いつもワガママな由紀乃の初めて聞いた素直な気持ち。
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