壊れた日

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「……覚えてるよ」 急に思い出話をする夏樹の意図がつかめない。 「ならいいんだ。お前さ、近くの丘の木の下で寝てたよな。」 思い出すようにはにかむ夏樹に 「そういえば、そうだったね」 とりあえず相づちをうつ。
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