Lesson#0 申し込み
14/22
読書設定
目次
前へ
/
605ページ
次へ
莉子は女の子が窓を閉めるのを確認してから、俯いている浅井に視線を戻した。 女の子が開けた窓は確か美術室。1階の中庭に面した教室だ。 「ははん」 莉子はニヤリと笑って、赤い顔した浅井を見た。 「覗きじゃなくてストーキングだ。あの子を」 「すとーきんぐッ!?」 浅井は、違います違います。と、また1歩近づいてくる。 「いやいや。近づかなくていいから」 莉子は1歩下がると、腕を組んで仁王立ちした。
/
605ページ
最初のコメントを投稿しよう!
719人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
3,996(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!