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「少し揺れるかもしれないけど……」
男性は車を洋服店に突っ込ませた。前に置いてあった服は店内に入っていった。
俺は衝撃で模擬刀に頭をぶつけた。
「いつつ……」
そんな俺を無視して、男性は車を降りた。
そして素早くシャッターを降ろすと、服を邪魔にならない程度に隅に寄せた。
そして、車に戻ってくる。
「大丈夫なんですか?勝手に入って。しかも車ごと」
「仕方ないだろう。あいさつついでに、今からこの家を探索するからついてこれるか?」
俺が頷くと、男性は店の奥に入っていった。
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