ドキドキきゅんっ!

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2人を睨むと喧嘩は止めたが物凄くしっぽをふっている。 犬かお前らは!! 「なぁ、【みぃ】!今日は俺とどっか行こうぜ」 「はっ?なんで【みぃ】がおまえなんかと行かなきゃなんないんだ。【みぃ】とは俺が行く」 どうやら喧嘩の内容はどっちが俺と遊ぶに行くからしい。 「なぁ、なんで俺とそんなに行きたいんだ?」 俺がそういうと2人は俺の方に顔を向け言った。 「「すきなやつとデートしたいと思うのはあたりまえだろ!」」 きゅんっ どうしようか、普段こんなに素直な気持ちを聞いたことがないからなんだか物凄く胸がどきどきする。 ああぁああ!!もう! 「…映画。いくか…3人で」 俺がかろうじてそういうと2人はなんだか幼い笑みをこぼした。 っく… かわいいなこの野郎… まぁ、たまにはいっか。 こんな日も。 俺は2人が差し出した手をみて笑みをこぼしながら差し出された手をぎゅっと握った。 end
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