ごろんっ

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夜。 俺は眠れなかった。 理由はわからない、だけどなんだかぽっかりと穴があいているような気がする。 「うー…」 枕に向かって呻く。 けど変わりはしない、さっきから風紀委員長が気になる。 もう寝たか…? おそるおそる寝室からでてリビングのでっかいソファを見ると風紀委員長があどけない顔で寝ていた。 「おー…寝てると幼いな…」 寝てる風紀委員長の可愛い姿に笑みをこぼしていると、人ひとり分はいれそうな空間があった。 目の前には委員長、だけどものすごく入りたくなる俺。 風紀委員長が起きる前に俺が起きてどけばいいか。 そう考えて俺は風紀委員長と同じソファにもぐり、ぐりぐりと風紀委員長の胸に頭を押し付ける。 風紀委員長の体はあったかくてなんだか安心した。 人は安心すると眠くなるようで俺はすぐに眠りに就いた。 ーーーー 「これは一体どういうことだ…」 俺の目の前には昨日俺の寝室で寝てたはずの【みぃ】が可愛い顔して寝ていた。 しかも俺にぴったりとくっついている。 嬉しい… そう思った俺だったがひとつ問題が出た。 朝の生理現象+【みぃ】可愛い。 さて…どうしようか。 俺はぐっすり寝ている【みぃ】をみて小さく「いただきます」と囁いた。 end
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