俺の日常の中でもちょっと特殊だった一日

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「じゃ、とりあえずこの心が荒れそうなリア充撲滅スレはここでお開きにして……次いきましょう」 瑠奈がそう言うと、 玉野と石村が他のスレッドを探し始める。 ……つーかこれは生徒会活動なのか? 「あっ、伊東先輩のスレありますよ?」 「ごめんそれは聞きたくない。 俺は友達が陰で悪口とか言われてるのとかそんなの聞きたくないから……」 「伊東神派の男子と悟郎のGはゴキブリのG派の女子で激しい罵り合いが繰り広げられてますね」 「聞きたくないって言ったじゃん!?」 玉野が無情にも内容を告げる。 いや、あのね? 俺たちも悟郎のことバカにするようなこと言うけど、ぶっちゃけ愛がある弄りっていうか……ね? そういうガチなやつは 普通に俺の心をも傷つけるのよ? 「でも男子からは人気あるんだね? まぁ、普通にいい人だもんね?次郎くん」 「うん。そう思うなら、そろそろ名前覚えてやろうな?瑠奈?」
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