突撃!あの子んち!

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「伊東さんもお願いします!」 伊集院さんが四つん這いの俺に頭を下げた。 しかし…… 「頼み方がなってない!」 驚く伊集院さん。 俺はそんな伊集院に尻を向ける。 「手伝って欲しいなら この尻を全力で蹴って!」 「えぇっ!!?」 驚くのは伊集院さん。 他のみんなは頭を押さえている。 「お、お願いしま~す」 伊集院さんが俺の尻を優しく蹴る。 うん女の子らしい。遠慮がある。 「もっと強く!弾けるような! もしくは殴打するような!そんな一撃を!」 伊集院さんが戸惑い、 変なものを見るような目で俺を見る。 同時に真琴たちが『うっわ~』と 俺を見下している。 そんなみんなの視線が俺のプライドを傷つけ背徳感を刺激し細胞のひとつひとつが歓喜の叫びを上げる。 「ふひっ……ふひひひ……」 「「「「お願いしま~す!」」」」 ≪バキバキバキバキッ!!≫ 「よっしゃ!任せてぇ!」 甘く蕩けるような快楽の中。 俺は要件を飲む事を余儀無くされた。
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