粘着質でエロいストーカー兄弟

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「……まぁ、俺が言いたいのはアレだ。 俺の勘ではこの先に進むと 兄貴は苦しむ事になる。 その覚悟はあるのかって話だ」 と、真琴は急に真顔になって 俺の目を真っ直ぐ見て言った。 「ある。もう逃げない」 俺は真琴から目を逸らさずに言った。 俺の覚悟を、決意を目で語るために。 しばらく見つめ合う状態が続き、 やがて真琴が降参したように イスにもたれ掛かった。 「わかったよ……貧乳好きっていうのは 胸が小さい女の子が好きなんじゃなくて、 胸が小さい事を気にしてる女の子が好き。 ……そういうことだな?」 「そんな事語ってねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
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