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4人は今までが嘘のように
俊敏な動きで優樹をバスルームに
蹴り入れた。
そして龍は左腕、信也は右腕、
真琴は足を、それぞれガッチリホールドして
悟郎が優樹に跨った。
「優樹?そんなにラーメンが食いたいかい?」
「えっ、なに!?
俺なんか悪いことした!?」
あまりもの急展開に優樹はタジタジだ。
「兄貴?バスの中で
ゲロがどうとか言ってたよな?」
「いや、アレ言い間違いだって!」
優樹は全力で首を振って否定する。
「そんなにラーメンとゲロが食いたいなら
食らわせてやるよ!やれ!悟郎!」
「……うっぷ!」
龍が叫ぶと悟郎は口を
ハムスターのように膨らました。
そして……
「オエェェェェェェエッッ!!」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!!?」
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