あいつはぶっ飛んでいる

俺はあいつを笑わせたい！

優樹
『じゃあお前ら。面白い話して？』

真琴、悟朗、龍、信也
『ムチャ振りにもほどがある！』

優樹
『はい、どうぞっ！』

優樹
『どういうことだ！？全く話が弾まないぞ！？つーか今の間は放送事故レベルだぞ！？』

龍
『だからなに話せばいいんだよ？』

優樹
『普通にいつもみたく話せばいいんだよ』

龍
『……いつもどんな話してる？』

信也
『さぁ？普段はなにも考えずに会話してるからね……』

真琴
『兄貴、確かに俺たちの会話は俺たちにとっては面白い。……でも他の人間にとって面白い物なのか？』

優樹
『お……おう……、そんなこと考えてなかった』

真琴、悟朗、龍、信也
『帰りま～す』

優樹
『お願いだから待ってくれ！』

……恐ろしく茶番だ。

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