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悟朗
『じゃあ気を取り直して会話でもするか。
……お前らはおっぱいはなにで選ぶ?』
……あの害虫は全校放送でなにを言っているのだろうか?
信也
『小ささ』
龍
『大きさ』
悟朗
『おっぱいならばそれでよし』
最低なヤツしかいない……
悟朗
『優樹はなにがいい?』
優樹
『なんで言わなきゃいけねーんだよ!?』
龍
『えっ?俺たちは言ったのに?』
信也
『やめろよ龍。
こいつは……空気が読めないんだ』
優樹
『なっ!?』
悟朗
『KY』
龍
『KY』
信也
『KY』
真琴
『お前ら、それはもう死語だぞ?
………………なぁ?KY?』
優樹
『……………』
しばらく沈黙が学校中を包み込む。
なぜそんなに興味津々?女子?
優樹
『………………かたち』
悟朗、龍、信也
『ムッツリスケベが』
優樹
『俺、泣いちゃうぜ?』
学校中から女子の安堵のため息が聞こえました。
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