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彼女はこちらを向いた
私を見つめた
私だけを見つめた
そんな気がした
彼女は微笑んだ
抱き締めたい
チューしたい
不意に思ってしまった
それしか思えない
私も終わったな
人間なんかに感情を抱くなんて………
『…始まるよ』
彼女はぼそりと言った
何が?
でも嬉しい
話かけてくれた
でも悲しい
こんなの私のキャラじゃない。
キャラ崩壊なんて…………そんな淫らな女に私はなった覚えはない。
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