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探す事にしました。
そして、探すこと十数分。ようやく探し当てることができました。
彼女は、外の庭にある木陰でぼーっとしていました。
華林は彼女に近づいていきます。音で気づいたのでしょう。彼女の顔がこちらに向けられました。
「恋探したわ。ちょっと頼み事があるんだけど……」
「華林……?」
華林は説明をします。
「分かった。恋、行く。」
「じゃあ、ついてきてちょうだい」
華林は、恋を連れて、詠の待っているところに向かいます。
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