鳴記

７月４日

すべての人には、目には見えない武器を持っている。

見えないって事は逃げようがない。だからどんな刃物より爆弾より危険な気がする。

傷がついてしまったら癒えるのを待つしかない。
一生治らない場合もあれば、抗体がない人は死んでしまう。

人は死ぬのも怖ければ、生きるのも怖い。死ぬ勇気があるなら、それを生きる勇気にかえられないだろうか。

一昔前、もぅブームがさった女優がこう言っていた｢核兵器があるから戦争はおきない。核兵器があるから平和がある。｣‥‥‥そんなの悲しすぎないかい？

乱暴だがあてはめてしまうとこうだ。人は言葉という核兵器があるから、お互いに傷つかないために、仲良くやっている。

好きとか嫌いとか関係なしに、自分を守るために笑顔で場をとりつくろう。

そんなの考えただけで虫酸が走る。そんな平和なら私はほしくない。
喧嘩しても、多少傷つけ合ってもいい。
言わなきゃわからない！解決しないことだってたくさんあるんだ！！

と言ってもただ傷をつけるためだけの言葉は許せない。

相手のことを考えないで感情的にものをしゃべるのは悪口でしかない。