1章

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学校からの帰り道はいつもひとりぼっち。 だからこそいろんなことを考えてしまう。 彼氏と別れたことは私にとっては重大。 別れてからはご飯もあまり食べられなくなるほど落ち込んでいた。 考え込んでいてバスから降りるのを忘れたときもあったなぁ… 「ただいまぁ~」 帰ったら自分の部屋に直行。 理由は家族と話したくないから。 プライベートを邪魔されたくない。 着替えを済ませて流れのようにテレビをつけてベットに座る。 いつもならここで彼氏にメールが日常。 鳴らないとわかっていても握りしめてしまう携帯。 寂しいなぁ… そんな感情が私を狂わせたきっかけなのかもしれない。 .
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