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「心配しただろ!」
そう言って少し
怒っている男の子。
「あ…あの…"さくら"って?」
「…俺の猫なんだ。さくらって名前。」
そう言って猫を抱き抱えた。
「そうなんだ。私の名前と一緒だ…」
私は、少しにっこりした。
「桜って言うのか…。」
男の子は少し悲しそうな顔をした。
「俺の名前、松嶋 秀斗」
そう言って少しほほえんだ。
笑った顔初めて見た…
「よろしくな。」
「…こちらこそ…よろしく…ね。」
私は少し照れながら言った。
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