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そんな私の事が
噂になり始めていた
ある日
『オバサン 何してるんだよ』
『拓也君?』
それは たっくんの幼なじみの 拓也君だった
『オバサンもう やめなよ
まさかと思って来てみたら
何やってるんだよ』
『拓也君 ダメなの
オバサンやめられないの』
『じゃ 俺がオバサンを 助けてやるよ』
『えっ?』
拓也君は 私にキスをした
『オバサン 俺 オバサンの事ずっと好きだったんだ だからもう こんな事するなよ』
『アイツには 違ったって 言っとくから』
そういうと拓也君は帰って行った
たっくんも この噂を知ってる
でも これを止めたら
私のカラダが
そう思った時
さっきされた キスが思いだされた
不器用で
でも優しくて 温かいキスだった
何時もしている どのキスとも
違っていた
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