14歳の彼

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『どうして?どうして拓也なんですか? ワタシの拓也なのに』 『えっ?』 『えっ じゃないでしょ💢 ワタシの拓也と何してたのよ💢ここで 何してたのよ💢 やってたんでしょ?拓也と やってたんでしょ』 拓也の母は 明らかに様子がおかしかった 『あのう』 声をかけようとした時 『母さん 何してるんだよ💢』 拓也が走ってきた 『ほら 帰るよ 』 『ごめんね オバサン母さんのこと許してね』 拓也が来ると お母さんは素直に 帰って行った 後で聞いた話しでは 拓也のお父さんは リストラを苦に 山の中で首を吊ったそうだ お母さんはその後 自分をせめ 鬱病も悪化して 今の状態になってしまったらしい
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