佐天「小足見てから昇竜余裕になる能力かぁ」

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87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12 /15(水) 01:50:00.83 ID:vHAiBYC/0 暴漢4「オイ、俺はこのガキを捕まえてるから、お前らでそのアホをボコれ」 暴力1「いいねぇ! 人をボコボコにしたあとのセックスって、最高に燃えるんだよなぁ~!」 佐天「ひっく……、に、にげて……、ひっく……」ガクガクガク イケメン「ん?」 佐天「にげて…ください……うぅ…ひっく……。 ころされちゃう……」ボロボロボロッ 暴漢2「いやいやいや、逃がさないからw きみ死刑確定だからw」 イケメン「んー、俺もさー、自分で思うんだよねぇ。 俺って性格悪いなぁ~とかって。       どう控えめに見ても、ちょっといい人とは言えないな~ってさぁ」 暴漢1「何言ってんのコイツ」 イケメン「でも、今だけは正義の味方にならせてもらうわ」 そう言った次の瞬間、謎のイケメンの肘が、暴漢2の腹部に突き刺さったッ! 暴漢2「がはッ!!! が…ああ……」バタンッ 暴漢1「え……?」 暴漢4「なッ!?」 佐天「ふぇぇぇ……?」ポカン 90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12 /15(水) 01:54:08.14 ID:vHAiBYC/0 イケメン「どうする? 降参する?」 先ほどまでの、イケメンを舐めきった空気は一変して消え、 暴漢たちに緊張が走ったッ! 暴漢3「こいつも能力者かよ……」 暴漢1「身体強化系ってところか……?」 暴漢4「おい、油断するな! 一気にかかれ!」 イケメン「えー、続けるの? 俺、弱いものイジメは嫌いなんだけど……」 暴漢1「ああア!? 誰が弱いってぇ!?」 暴漢3「よお、スカシ野郎。 分かってね~みたいだから教えてやる。 俺たちはレベル4の超エリートなんだぜ?」 イケメン「どうでもいい。 どうでもいいとか口にすることすら、どうでもいい」
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