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92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12 /15(水) 01:59:51.88 ID:vHAiBYC/0
暴漢3「……マジムカつくわ。 てめえは、この俺の能力――」ゴゴゴゴゴゴ
突然、暴漢3のそばに全長3メートルほどの大きさの、おぞましい悪魔のようなものが姿を現したッ!
暴漢3「『悪魔召喚(サモン・パイモン)』で、ぶっ殺させてもらうぜェーーッ! 油断はしねェ! 全力で殺す!!!」
パイモン「ヒシャアアアアアアアアアアッ!!」
悪魔がイケメンを目掛けて突進していくッ!
しかし、イケメンはまったく動じないッ! 何の構えを取ることもなく自然体のまま、
悪魔が目の前まで来るのを待ち…、
ガシッ!
暴漢3「え!?」ギョッ
勢いよく突進してきた悪魔の腕を掴み、遠心力を利用して、暴漢3の下へ放り投げた!!
暴漢3「ぎゃああああああ!!」ドギャアアアアン
巨漢の悪魔に押しつぶされた暴漢3は、そのまま意識を失った。
イケメン「ムーミン谷の悪魔のほうが全然強かったな」
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12 /15(水) 02:04:17.84 ID:vHAiBYC/0
暴漢4「う……、うそだろ……。 あいつはレベル4だぞ……? それがあっさり……」
佐天「……ぁ……すごい……」ポカーン
暴漢1「くっそ! 舐めやがって! ぜってえ許さねえ!!」バシュン
暴漢1は激昂しながら5メートルほどの高さをジャンプし、
なんとそのまま空中で静止したッ。
暴漢1「これが俺の能力、『空の主(エアマスター)』だッ!! 空中じゃ手も足も出ないだろうがぁ!?」
イケメン「おおっ、すげえ。 お前ら、そんだけすげえ能力持ってるなら、もっと真面目に生きればいいのに」
暴漢1「そしてぇ、これが俺の必殺技ぁ!!」
暴漢1は更に高く舞い上がり、50メートルほど上がったところでUターンし、
物凄い勢いで、地面にいるイケメン目掛けて落下してきたッ。
暴漢2「天空X字拳だッ!! 南無阿弥陀仏ッ!!!」ゴォォォ
イケメン「ったく、しょうがねえな……」
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