佐天「小足見てから昇竜余裕になる能力かぁ」

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5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12 /15(水) 00:33:44.18 ID:vHAiBYC/0 トボトボトボ 佐天「あーあ、あたしってホント何やっても駄目だよねぇ……」 初春「あれ、佐天さん?」 佐天「あ、初春……」 初春「元気ないですね。 何かあったんですか?」 佐天「うん……、実はさ……」 ジャッジメント支部 初春「へー! 佐天さん、レベル1になったんですねぇ! おめでとうございます!」 佐天「ちっともおめでたくないよ……。 こんな役に立たない能力なんて、無いのと一緒だよ……」 初春「そ、そんなっ。 せっかく目覚めた能力じゃないですかっ! 自信を持ってください!」 佐天「他にこんな能力を持った人いるのかな……、聞いたことないよ」 初春「確かにかなりレアな能力ですね。 でも、いるかもしれませんよ。 バンクで調べてみますね。     えーっと、昇竜余裕になる能力で該当するのは……、あ、二人ですね!     一人は、今日登録されたばかりの佐天さん。 もう一人は……、え!? レベル5!?」 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12 /15(水) 00:35:40.99 ID:vHAiBYC/0 佐天「え!? ちょ、私と同じ能力でレベル5の人がいるの?!」 初春「はい! 梅原大吾29歳。 15歳の時に、レベル5に認定されてます! 当時、学園都市第一位の能力者だったそうです!」 佐天「14年も前に…、あたしが生まれる前に既にレベル5がいたんだ……。 そ、その人が能力を使ってるところって見れないかな!?」 初春「レベル5クラスなら、多分映像がありますよっ。 えーっと…、あ、ありました! 2004年のアメリカでの大会だそうです!」 佐天「あ、スト3かぁ。 この白い胴着のケンがウメハラさん? やっぱ、昇竜キャラなんだね」 初春「あれ……。 でも押されてますね」 佐天「ほんとだ、負けそうじゃん……。 やっぱこんな能力なんて大したことないのかな……」
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