佐天「小足見てから昇竜余裕になる能力かぁ」

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18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12 /15(水) 00:44:30.87 ID:vHAiBYC/0 一週間後 教師「I believe you're doing well for someone who's never actually spoken with an english speaker.     Specially since it's a totally different alphabet.」 教師「つまり、この場合、for someone who ~ は、『 ~ な人にしては』という意味で、     someoneは会話の相手を指しており、who'sはwho hasの略で、since以下で理由を述べてるわけだ」 佐天(ふわぁぁ、んー眠い……、昨夜も遅くまでネット対戦やってたからなー……)ウトウト 佐天(……ッ、嫌な予感がするッ?!)ハッ 教師「佐天! 俺の授業はそんなに眠くなるか? この文を訳してみろ」 佐天「ええッ、あ、はい! えっと…、『私は信じてる…あなたがよくやってる…誰が…決して正確に英語を話す…』     えーっと……、すいません……分かりません……」 教師「授業をちゃんと聞いてないから分からないんだ。 遅くまで遊んでいたのか? 言ってみろッ」 佐天「はぁ…、遅くまでストリートファイター4をやってました……」 教師「なに? それなら仕方がないな。 使用キャラはなんだ?」 佐天「最初はリュウを使ってたんですけど、今はケンを……」 教師「そうか、能力鍛錬に熱心なのは結構だが、他の学業に支障をきたしてはいかんぞ? ほどほどにな」 佐天「はい、すみません…」 佐天(今、あたし……、先生に指される前に指されるって分かった……。 上手く言えないけど……この感覚……ッ) 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12 /15(水) 00:48:24.73 ID:vHAiBYC/0 校舎内食堂 初春「佐天さーん、さっきは災難でしたね」 佐天「アハハ…、ドジっちゃったよ」 初春「でも、毎日頑張ってるおかげで、能力開発のほうは、かなり順調みたいじゃないですかっ。 演算の数値も上がってるしっ」 佐天「まあね! 佐天さんは頑張ってますよー!」テクテクテク 初春「あはは、上条さんの真似ですかーそれー」テクテクテク 男子生徒「そうそう、それでさー、あッ!」テクテク バタンッ 初春「あッ」ドタッ 初春は余所見をしながら歩いていたら、目の前の男子生徒とぶつかってしまった。 男子生徒「やべッ、ジュースが落ち……!」ハッ 佐天「…………ッ!」シュン
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