佐天「小足見てから昇竜余裕になる能力かぁ」

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35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12 /15(水) 00:57:46.76 ID:vHAiBYC/0 早朝 佐天「…ッ…ッ…ハッ!」タッタッタッ 『決意の日』から、佐天は毎日欠かさず早朝に体力作りに励んでいた。 この日も、いつも通り、河川沿いでジョギングである。 佐天「プハァー」ゼェゼェ ペットボトルの麦茶をぐいっと飲んで人心地を付ける。 佐天「段々、長く走れるようになってきたな~。 この調子でもっと頑張ろう」 初春「あ、佐天さーん」 佐天「あれ、初春…、ゲッ!? もうそんな時間!?」 初春「あ、いえ、違いますよ。まだ6時半です。 今日はジャッジメントの支部に寄ってから学校へ行くので」 佐天「ほっ、よかったぁ。 しっかし、あんたも大変だねー。 こんな朝早くからお仕事ー?」 初春「今日はたまたまですよ。 いつも走ってる佐天さんほどじゃないです」 佐天「あはは、あたしのはほとんど趣味だからさっ。 全然大変じゃないよっ」 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12 /15(水) 00:59:40.85 ID:vHAiBYC/0 初春「あ! そうだ! 佐天さんに大事な話があるんでした!」 佐天「大事な話~? なに?」 初春「佐天さんと同じタイプでレベル5の超能力者、ウメハラダイゴさんが学園都市に来るそうですよ!」 佐天「ええ!? ほんと!? い、いつ!? なんで来るの!!?」 初春「三週間後、学園都市の第6学区で開催されるゲームショーで、スト4の大会に出場するそうなんですよ!」 佐天「ウメハラさんが……、学園都市に……? う…うう……」プルプル 初春「佐天さん?」 佐天「うおおおおおお!! こうしちゃいられないよ!! あたしもその大会に出る!! 帰って練習しなくちゃ!!」ダッダッダッ 初春「あ……、行っちゃった……。 ふふ、今の佐天さんを見てると私も頑張ろうって気になりますっ」
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