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24日―クリスマスイブ―
いよいよこの日が来た
街はクリスマス一色でカップルだらけだった
夏希とは駅で待ち合わせ
俺はわくわくしすぎて30分前に来てしまった
ベンチで座って待っていようとしたら遠くに夏希が居た
夏希は俺に気づいて手を振った
彼女の服装が可愛くて頬が赤くなるのがわかった
「遅くなっちゃったかな?」
「俺も今来たとこ。…服可愛いね」
「ありがとう。七瀬くんも私服だと雰囲気変わるね」
夏希はにこっと笑った
「ありがとう。行こっか」
「うん」
それから俺たちは電車に乗って遊園地に向かった
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